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長崎さるく:ぷるぷるの伝統

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長崎で泊まったホテル近辺に THE 観光地 大浦天主堂。
県内各地に多く点在する教会群を訪れるのも長崎観光の醍醐味のひとつ。ここは、日本で最初に殉教した日本二十六聖人たちに捧げられた教会。

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マリア様(日本之聖母像)が出迎えてくれる♪

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教会内は撮影禁止。内部を明るくしてステンドグラス等をはめこんだゴシック形式の内装が見ていて美しい。教会の隣りには、瓦造りの旧羅典神学校。今ではキリシタン資料館になっていて、貴重な展示品が納められている。

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道なりに進むと見えてきた入口は 旧グラバー住宅。

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高台からの長崎港。今はエスカレーターがあって簡単に来れちゃうけど、当時は毎度毎度上り下りしていたんですね...。

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製茶業を営んでいたオルトの旧邸付近には、長崎を舞台にしたイタリアオペラ 蝶々夫人(Madama Butterfly)のアイテムや自筆の楽譜。また、たくさんのレトロ衣装からお気に入りの1着を選んで観光するサービスもあるみたい。

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ちゃんぽんで有名な長崎ちゃんぽんリンガーハットのリンガーことフレデリック・リンガーの旧邸。世界をまたにかけた大企業家の洋館巡りです。

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メインのグラバー邸までくる頃には、洋館慣れして感動もちょっと薄く...。とは言え、日本最古の木造洋風建築は重厚な中に優美さが漂っている。

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日本近代史にとって重要な拠点であったことには間違いないが、ぼくはやっぱりお土産屋のびわソフトの方に興味津々。知らなかったけど、長崎は「びわ」も名産だったようですね。


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日本近代史にふれたあとはランチのために繁華街の思案橋へ。老舗風情たっぷりの長崎町家の佇まい、行列必至で地元にも愛される名店。

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下足番がパチッと札を叩いてご案内、少し緊張しちゃう赤絨毯。

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どんぶり2つが仲良く登場?!江戸時代から続く伝統の料理がこの可愛らしい2つのどんぶりの中にある。フタを開ける楽しみ☆(゚∀゚)

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どんぶりに入った名物の茶碗蒸し。
2色の蒲鉾、お麩、椎茸、かしわ、海老、穴子、きくらげ、銀杏、竹の子。そして、ぷるぷるの玉子にお出汁がきいて、やさしい美味しさが口の中に広がる。かなりふわふわぷるん。地元の人が、結納でも使うここ一番の勝負どきにも使う信頼された味。

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蒸し寿司も茶碗蒸し同じように熱々で登場。この上の具が、お米とよく合う。お米は具と一緒に炊き込んであるよう。

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大好きな茶碗蒸しをどんぶりで食べる。味も然ることながら、お座敷でこのスタイルで食べる面白さと楽しさ。蒸し寿司と茶碗蒸しを交互に食べましょう。

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吉宗 本店 (よっそう)《観光通り》
●定休日:無休 ●電話:095-821-0001
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