連休だし、フィンランド語教室もお休みだし、ちょっと上石神井までスペイン・ムルシアの料理を勉強してみました♪
MWOメンバーと訪れたのは、世界各国に住む『自宅で料理教室を開催している』人々と、その家へ行って料理や文化 を学びたいという人々を繋いでくれるサービスTadaku(タダク)。
講師は南スペインのムルシア出身のTao先生。
★Tadaku Tao先生
自己紹介もそこそこに、まずは冬の保存食で作るサラダ
ムルシア風サラダ。まずは、MさんとRちゃんが丹念にホールトマトの汁気を取り除きます。
そして、ここでのポイントはこのツナ缶!Tao先生のオススメは、はごろもフーズの
アレ。これを知ったが最後、もうこれしか使えない代物だそう...。日本の食品業界の素晴らしさを垣間みれます♪
なんやかんやと手際良くありまして、日本ではあまり見かけないパプリカの一種である
ニョラ(ドライタイプ)を軽くトーストしてパラパラと散らします。ニョラの香りは昆布に近く、これでダシ(旨味成分)が加わりサラダに1つ奥行きが出ます。
冬でも食べれる保存食だけ使う伝統的なサラダ。それは、材料の殆どが缶詰、瓶詰のもので出来ているいつでも簡単に作られるすごくお手軽なサラダでした。仕上にスペインの心
オリーブオイル をたっぷりと!
続いて、秋の旬の食材を使ってのスペイン料理。アンダルシア地方でポピュラーなタパス
なすのフリット黒蜜和え。
薄くスライスしたナスをオリーブオイルでひたすら揚げるべし!
トランペットをフライパンに持ち替え、ナスを揚げまくるSさん。
日本では秋なすだけど、スペインのなすと言えば、映画「茄子 アンダルシアの夏」に出て来るペペの地元の名物「茄子のアサディジョ漬け」だよね。
★茄子 アンダルシアの夏
フルートが似合うとTao先生にも認められたAちゃん揚げまくり♪
これはマラガ(Malaga)と言う地方の伝統料理です。そのマラガ地方では砂糖きびを作っていたこともあり、必然的にフリットに黒蜜がかかったのかしら。
意外な組み合わせだけれど、不思議と合っちゃう。
薄くてしんなりとしたナスに甘い黒蜜は食事にもなり、おやつ?!にもなり得る、日本で言うところの「さつまいもの天ぷら」みたいな感じのフリット。
日本では考えられない組み合わせやスペイン独自の食文化を気さくなTao先生が丁寧に教えてくれます。
続きは次回...☆(゚∀゚)