ラップランド*北の大地を駆ける寝台列車
改札もない、駅員もいない、ただ1日2本のVRを待つ駅舎。
出発は1時間半後、ヘルシンキに向けて。
誰もいないと思っていた駅だけど、場末な雰囲気漂うレストランが1軒?!
ただ電車を待つ時間をつぶす乗客が集まるアンニュイな場所。
カンパネルラでもふらっと寄ってそう。
北欧らしい、ただのノスタルジックがただ漂ってる。
静かに食事をしながら、ただ時間が流れるのを感じるだけ。
それなのに随分と贅沢に思える。
「旅」と言うのは、そう言うものなのだろうか?
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ASEMARAVINTOLA《Santa Claus Village》
●定休日:— ●電話:—
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↑ごちそうさまでした♪
間もなく出発の時間。
チケットの確認、よし!
ロヴァニエミからヘルシンキを1泊2日で走る夜行列車、世界的にも珍しい2階建ての寝台車両なのだ。
寝台列車に乗るのは、小学生の時に乗ったブルートレイン以来。
ロヴァニエミからヘルシンキまでは約12時間。14~18両編成で、寝台車、2ndクラス(リクライニングシート)が連なる。
セルフサービスなので揺れる車内では気をつけて!
2階のコンパートメントには各部屋にシャワー兼トイレスペースがあります。
(※1階のコンパートメントの場合は、共同シャワールムになります。)
外から見た車体は大きく感じたけど、部屋はやや狭め。文句じゃないけど、刑務所ってこんな感じなのかな?
★Santa Claus Express
しんしんと降る雪は、音を吸うのか?
重厚な鉄が静かに南の都へと下って行くのです。
軽く朝食をとったら、間もなくデザインの街 ヘルシンキ。
お隣のキッズたちも待ちきれない!
■□ふぃんらんどのわんこ U^ω^U #06
サンタクロース・エキスプレスにて。 2011.3.22
by ym-pi
| 2011-04-08 04:17
| ☆FINLAND