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スウェーデンの島から

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スウェーデンのブサかわ代表チョルベンを見に行ってみました。

勉強しているフィンランドのお隣の国で学校でも度々北欧の映画の宣伝がされていて、そのなんとも愛くるしいチラシのデザインで気になってはいた映画なのだが・・・。

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当たり前だけどスウェーデン語なんて分からないから、このチラシで分かるのはタイトルが なまいきチョルベンと水夫さん と言うことだけ。どこか惹かれるこの曖昧な感じ♪

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ブサイク?やっぱり可愛い??
右から主人公"ぽっちゃり チョルベンちゃん" 左がその妹の"すきっ歯 スティーナ" そして真ん中が愛犬"水夫さん"なのです。あまり女の子に対して「ブサかわ」なんて失礼と思いつつ。

とにかくムツ●ロウ王国よろしく、動物たちがたくさん出てくる。

犬(水夫さん、ユムユムほか)
アザラシ(モーセ)
ウサギ(ヨッケ)
カエル(王子さま)
キツネ、ヒツジ、カラス、カモメ などなど...

屈託のなく容赦もない子どもたちが、優しい大人たちや動物達との交流を通し、かけがえのない時間・日々・事件をコミカル且つシニカルに描いています。突っ込みどころは数々あれど、それを言ってしまうのは野暮だと思う大人もやり込めてしまうほどの痛快さ。



★「なまいきチョルベンと水夫さん」予告編

原作は、「長くつ下のピッピ」や「ロッタちゃん」を生み出した、スウェーデンが誇る児童文学作家アストリッド・リンドグレーン。そして舞台は、スウェーデンの避暑地、ウミガラス島。

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スウェーデンでは、超がつく程の有名な国民的映画でこの後に続編が3作品も作られている。今年、日本で公開されたこの作品は実は50年前に作られた1作目。チョルベン、現在58歳とのこと?!

50年前と言えば、日本では高度経済成長で東京オリンピックが開催され、新幹線が開通し始めた頃。時間の流れをまったく感じさせない良質の映画でした。落込んだ時とかに是非☆(゚∀゚)


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