ウズベクの風:街の心と歴史と胃袋
まずはタシケントの見どころ、バラク・ハーン・メドレセ。16世紀シャィバニ朝のバラク・ハーンによって建てられた神学校。ウズベキスタンのイスラム教本庁が置かれています。初めて目の当たりにする見慣れないデザインの建造物にようやくイスラム圏に訪れたと実感します。
戦争が終わった頃、旧ソ連の捕虜としてナヴォイ劇場の建設に約450人の日本人が関わりました。大きな犠牲を払いながらも数年にわたり都市建設に貢献しました。
更に、1966年に大地震がここを襲った際には、数々の建物が倒壊する中、このナヴォイ劇場だけは唯一倒壊しなかったと言う逸話まで残っています。当初、ここのには「日本人捕虜」と記載されていましたが、現大統領の意向により「日本国民」と書き換えられました。理由は、旧ソ連にとっては「捕虜」かもしれないが、ウズベキスタンは日本と戦争をしたことがないのでその表記は国にとって削ぐわないから。こんな感動的な話しがあったなんて知らなかったな・・・。
知らない国を知るなら、まずはバザールに?!胃袋を垣間みればそれなりに分かってくるものがあるはず。シルクロード時代からの活気あふれるバザール。ドーム状の立派な建物にびゅんびゅん走る車を避けながら向かう。
しかも吹き抜けで贅沢な空間にいろんなお店が軒を連ねます。
※イスラム圏のため豚だけはありません。
親子二代で営む乾物屋さんの息子さんもカメラ向けたら第二ボタン外して、一番ワイルドに"GOOD!!"この後、お父さんにボタン締めろと叱られます・・・。
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チョルスーバザール《タシケント》
●定休日:— ●電話:—
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↑ごちそうさまでした♪
by ym-pi
| 2014-09-08 01:31
| ☆中央アジア